• 15 12月 2015 /  未分類 コメントは受け付けていません。

    失業していて、再就職を目指す人を対象に実施されている施策のひとつに「職業訓練」があります。
    職業訓練で技術を身につけたり資格を取ったりすることで、再就職につなげることが職業訓練の目的です。

    さて、職業訓練には、それ以外にも大きなメリットがあります。
    1.職業訓練の終了日まで、失業保険をもらい続けることができる

    具体例をあげてみてみましょう。
    失業保険が本来90日しかもらえない人であっても、職業訓練が半年の場合。
    職業訓練が終了する半年後まで、失業保険が延長されます。

    なぜかというと、職業訓練は仕事をしながらでは通えない時間帯に実施されているからです。
    その期間、生活費の心配をせずに技能の取得に専念できるよう、生活費として失業保険の支給が延長されるのです。

    2.自己都合退職したときに課される、3か月失業保険がもらえない給付制限期間が解除される。
    具体的には、職業訓練の講座スタート初日に、給付制限期間が解除されます。

    この講座スタート時に3か月の給付制限期間中だったとしても、失業保険をもらえるようになるのです。

    ちなみに、職業訓練校は誰でも入校が認められますが、こういった失業保険関係の特典が受けられるのは離職者だけです。

    職業訓練は1年を通じて募集が行われています。
    募集が多いのは、1月、4月、9月です。

    多くの職業訓練の期間は3か月~6か月の期間に収まっています。
    しかし、中には10か月や、1年、2年といった長期の職業訓練コースも存在します。

    ちなみに、1年以上の訓練期間がある職業訓練については、その開校日が4月に集中しています。
    会社を辞めた時期によっては、こういった長期の職業訓練に申し込もうと思ってもまったく募集が行われていないというケースも十分に考えられます。

    なお、職業訓練コースは募集から締め切り、選抜試験と、実際に講座が開講するまでには2か月程度のタイムラグが存在します。
    今日申し込んで、「では、明日から職業訓練スタートです」というわけにはいかないのです。

    このように、退職後に職業訓練に通おうかと考えている人は、退職時期にも気を付ける必要があります。
    特に1年以上の長期コースはタイミングがシビアで、スタート時期が4月と考えると、退職時期を1~2月に設定しないと日程調整が難しいでしょう。

    職業訓練は間口が広く、ほとんどの講座では学歴不問となっています。
    ごく一部のコースで高卒資格が必要となりますが、これも少数派ですので、あまり気にする必要はないでしょう。

    選抜試験は学力検査もありますが、決め手となるのは面接です。
    1.資格をとって 2.どのような仕事に就きたいのか
    という流れで志望動機を語るのが基本になります。

    どのような職業訓練コースがあるかは、ハローワークや都道府県の能力開発課に問い合わせてみましょう。

    職業訓練の攻略方法については、下記のサイトが詳しいので興味がある方は参考にされてみてください。
    失業保険と会社の辞め方―職業訓練

    Posted by admin @ 1:43 AM